しんしん

「しんしん」

冬期講習会の午前の授業が終わって ス-パーの書籍売り場で ぱらぱらと、立ち読みをした。 川上弘美さんの新作を発見する。タイトルは「しんしん」。 はやる気持ちを抑えながら 立ち読みをする。 読み進んで行くうちに 涙があふれてきて、困った。 なんて切ない恋のお話であろうことか! 主人公は、一度結婚に失敗して 少し恋愛に関して臆病になっているようだった。 主人公の気持ちが、なんかとってもよくわかる。 なんでかな? 彼女の小説に登場するヒロインは みんなとてもチャーミングだ。 あこがれるなあー。 ほかにめぼしい作家も見当たらなかったので 立ち読みで済ませれば済まそうと思ったけれどやっぱりできなかった。 結局買って帰る。 家に帰ると子どもたちが、レンジの周りと お茶碗を洗ってくれていた。 水浸しになりながら。 風邪ひかないでね でも、助かるわー。おおきにー。 ゆっくり川上さんの新作「しんしん」を読み返した。とっても切ない。何もかも。切ない。

続く